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京葉分会ニュース第44回全国建設業労働災害防止大会
 第44回全国建設業労働災害防止大会 2007・9/27〜28 in 横浜
建設業労働災害防止協会 千葉県支部京葉分会
  大会スローガン --- 「進めよう リスクアセスメント 確認しよう 職場の安全」
日時 平成19年9月27日
場所 パシフィコ横浜 国立大ホール
大会次第 1.開会
  2.黙祷
  3.会長挨拶    建設業労働災害防止協会 会長 銭高 一善
  4来賓挨拶
  厚生労働大臣 桝添 洋一 様
   (代理 厚生労働省 安全衛生部長 鶴田 憲一 様)
  国土交通大臣 冬柴 鐵三 様
   (代理 国土交通省 建設流通政策審議官 中島 正弘 様)
  横浜市長 中田 宏 様
   (代理 横浜市技監 寺澤 成介 様)
  5.歓迎のことば
  6.安全衛生表彰・顕彰基金による顕彰
 安全衛生表彰受賞者(京葉分会)
  個人賞−功労賞 小野 和夫
(株式会社電洋社)
  優良賞−会 社 千東建設株式会社
  7.安全の誓い
  8.「建設業と労働基準行政について」
  厚生労働省 労働基準局長 青木 豊 様
  9.記念講演 「日本・百年の転換戦略」
  東京大学名誉教授・工学博士 月尾 嘉男 様
  10.閉会
 大会の様子 ■   ※画像をクリックすると拡大します
 全国大会参加者
国立横浜国際会議場
 開会挨拶
銭高会長挨拶
来賓挨拶
神奈川県知事 松沢 成文 様
「建設業と労働基準行政について」
厚生労働省 労働基準局長 青木 豊 様
記念講演 「日本・百年の転換戦略」
東京大学名誉教授・工学博士 月尾 嘉男 様
安全衛生表彰 受賞者祝賀会
横浜中華街 萬珍樓
 第44回全国建設業労働災害防止大会 会長挨拶 
平成19年9月27日
建設業労働災害防止協会 会長 銭高 一善
 第44回全国建設業労働災害防止大会の開催にあたり、一言ごあいさつを申しあげます。
建設業における労働災害は、会員始め関係者の皆様のたゆまぬご努力によりまして、長期にわたって減少傾向を維持しており、特に死亡災害は、2005年には、年間の死亡者数が497人となって、初めて500人を下回るなど、この10年間で約2分の1に減少しています。
 しかしながら、昨年は、死亡災害が前年に比べ11人の増加となって再び500人を超える誠に残念な結果となっています。
 建災防といたしましては、さらに気持ちを引き締め、今後とも、労働災害の着実な減少に向けて、各種安全衛生対策の推進を図ってまいる決意であります。

 最近のわが国経済は、全体的には安定した景気回復が続いているものの、こと建設業に限ってみれば、減少が続く政府建設投資の影響を受けて、建設市場が急激に縮小し、受注競争の激化によるダンピング(過度な安値受注)問題など、探刻な経営環境に直面しております。
 このため、企業にあっては、コストの縮減が最優先される状況の中で、安全衛生活動への取り組みが消械的になることが懸念されるところであります。
 また、07年からの問題として、豊かな経験と能力を有する、いわゆる、団塊世代の方々が大量に退職する時期を本格的に迎えることから、これまで企業に蓄積されてきた安全衛生管理に関するノウハウが失われ、安全衛生水準が低下してしまうことが懸念される状況にありまず。

 しかしながら、いかなる経済状況にあっても、労働災害はあってはならないものであって、 「安全管理」は、企業が負うべき社会的責任の中でも、最も重要な事項であります。
 このため、経営トップ自らが、事業者責任を厳しく認識し、関係法令の遵守、いわゆるコンプライアンスの確保はもとより、自主的な労働災害防止活動への積極的な取り組みによって、労働災害の防止に努めることが重要であると考えています。

 昨年4月には、事業者の自主的な安全衛生活動の促進等を目的として、改正労働衛生法が施行され、この中で、事業者に対して職場における危険性または有害性等の事前調査を実施し、その結果に基づいて災害を防止するために必要な処置を講ずる、いわゆる、 「リスクアセスメント」の突施が努力義務として定められました。
建災防としましても、建設業における労働災害を防止し、安全衛生水準の一層の向上を図っていくためには、企業において、リスクアセスメントが的確に遂行されることが重要であるとの認識から、リスクアセスメントの普及定着を当協会の本年度の重点対策と位置づけているところでありまして、このため、企業がリスクアセスメント活動を側面から支援することを目的とした各種対策を推進しておく予定であります。

 貝体的には、専門工事御者向けに、『リスクアセスメントの手引』を作成し、工事計画や作業手順を作成する際、あるいは工事施工時に活用していただくこととしております。
 また、専門工事業者向けには、『専門工事業者のためのリスクアセスメントの手引」を業種別に作成し、活用していただく予定であります。
 さらに、リスクアセスメントが適切に実施されるように、各支都において、「職長のためのリスクアセスメント教育」を引き続き実施するとともに、新たに統括安全衛生責任者等を対象とするリスクアセスメント研修を実施することとしております。
 また、リスクアセスメントの実施に当たっては、統括安全衛生責任者等のリーダ;シップの下に、計画的かつ継続的にリスクアセスメントを実施し、その評価結果を記録して次の工事に活用すること、即ち、計画・実施・評価・改善のいわゆるPDCAサイクルによって、リスクの着実な低減と安全衛生水準の向上を図ることが大変重要となります。

 このため、建災防では、引き続き、建設業労働安全衛生マネジメントシステム「コスモス(COHSMS)」の構築促進を積極的に進めてまいりたいと考えています。
 さて、本年の全国大会は、「リスクアセスメントの確実な実施」をメーンテーマに、安全衛生管理に関する有益な情報とノウハウを共有するとともに、関係者が一丸となって建設業の労働災害の撲滅に向けて努力することを誓う誠に意義深い大会であります。
 本大会が皆様にとって、実りの多いものとなり、そして、建設業の安全衛生の向上に大きく貢献するものとなりますよう期待する次第であります。

 また、本大会の式典では、長年にわたり、労働災害防止に貢献された方々の安全衛生表彰を行います。受賞者の皆様のご功労に深く敬意を表しますとともに、今後より一層のご活躍をお願い申し上げる次第であります。
 さて、建設業は、社会基盤の整備という大変重要な使命を担っておりますが、このほかにも、雇用の受け皿や地域経済の景気の下支えになるなど、国民生活の向上と経済社会の発展のために、重要な役割を果たしてきております。
 今後とも、建設業の健全な発展のために、会員の皆様とともに、英知を結集して、労働災害防止に取り組んでまいりたいと考えておりますので、会員各位の一層のご協力と行政の皆様方の引き続きのご指導、ご支援を切にお願い申し上げます。

 最後になりましたが、横浜大会の開催に当たりまして、多大なご尽力をいただきました建災防神奈川支部の木村支部長を始め関係の方々に、心から御礼申し上げますとともに、皆様方のますますのご健勝とご活躍を祈念いたしまして開会のごあいさつといたします。
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